施工会社の選び方

2022/03/10 スタッフブログ

 

 

工事中にトラブルはつきものです。

ただ、回避できないわけではありません。


繰り返しますが、自身の知見や意識を高めていくことは大切です。

加えて、ポイントはやはり施工会社の選び方でしょう。


 

注意点の段で触れた進め方や費用の認識違い、

近隣への迷惑といったトラブルは、

施工会社次第で起こりやすさが変わってくると言えます。


知識の豊富さ、そつの無い丁寧な説明、近隣住民への配慮……等々、

各社その違いは意外なまでに歴然です。

 

可能であれば、お打ち合わせの段階から、その辺りを見極めるよう探ってみてください。

 

と、一般的な判断材料として、いくつか施工会社のタイプや特徴を交え、

選定のコツを紹介します。

 

まず、塗装対応が可能な会社は、

さまざま存在しているのが実状です。

その範囲は、たとえば、ハウスメーカーや家電量販店、

訪問販売会社にまで及びます。

この中には、大手メーカーなど知名度の高い業者も多いです。

そのため、無条件に安心したうえで特に精査せずそこへオーダーする方々が一定数いらっしゃいます。


が、その会社は実際に施工するわけではありません。

したがって、進行を指揮する担当者が専門的な知識を持ち合わせていないケースが

考えられます。

そうなると、認識や理解の齟齬、ひいてはトラブル発生に見舞われるかもしれません。

 

施工会社の選び方

工務店やリフォーム会社に対しても審美眼が求められます。

手放しで信頼することは危険です。

というのは、工事を手広く対応している点にこそ特長を見出せますが、

往々にして塗装に特化した職人がいません。

仲介や外注といった中間業者へのマージンを挟むことで金額が嵩むことも、

デメリットになるでしょう。

 

したがって、おすすめしたいのは塗装を専門とする会社ということになります。


専門知識が豊富なことはもちろん、

見積りや提案内容もシンプルに頷けるものが多く、

また、情報収集においては最先端を走っているがゆえに、

最新の塗料を使うことが可能です。


他方、それでも不安なら、インターネットでホームページを調べてみてください。


チェックするポイントは、

「創業年数」「施工実績」「保有する資格」

「県知事の許可書」「保証内容」「管理体制」……等々。

加えて、評判も重要。

お客様の声や口コミは、施工会社の専門性や信頼性を判断するのに大いに有効です。